Organic Voids 3

ヴォイドは上下の空間をつなげる吹き抜けだけではなく、日本の伝統的コンセプトであり時空の広がりをである「間」でもあると考えます。

光は空間をつくり、「間」をつくります。光によって「間」の空間を顕在化させたいと考えました。

「練馬の家」では、既存の柱と一体化した机と本棚をつくりました。柱は周囲に空間をつくり、古い柱と新たな梁が対話します。

新旧の軸組の対話がこの建築のテーマの一つであり、その対話に「間」のコンセプトを具現化することを考えました。

柱と梁が出会い、そこに新たな机と本棚が備え付けられ、本棚と机という家具が建築と一体化します。そこに、スリットからの自然の光が強く、優しく差し込み、建築と家具の一体感をさらに強めます。

 

光が建築と家具を統合し、空間に新たな刺激を与えています。